リツアンとは

派遣会社。エンジニアの給料にこだわっている。数字で表すと、他の派遣会社よりマージン率が10%~20%低い。 なぜそれが可能なのかというと『経費削減』、『本部の小規模運営』、『効率化』に取り組んでいるから。 具体的には、間接部門が少ない, 本社をどーん!と構えていないこの2点だと個人的には思います。

{
  "会社情報 2017年3月末現在":{
    "設立":"2007年",
    "社員数":"406名",
    "平均年齢":"32.2歳",
    "本社":"静岡県掛川市"
  }
}

特定派遣エンジニアが思う不満

謎の全社ミーティング。無駄な社内活動。給料は社内の評価。
一番くそだなぁと思うのは給料は社内の評価ですね。コレを無くせば他も解決するんじゃないかなと思います。

給料は実際にお金を払っているお客様が、そのエンジニアにいくら払いたいか。これで給料決めていいと思います。 そうするとチームやら、部署ごとの売り上げがどうとか、こんな業務改善をしました的な報告会とかいらなくなるんじゃないでしょうか。社内ナレッジ共有のためとか、そのミーティングのための経費が無駄です。

社内にナレッジを共有したいなら、社内のSharePointとかに記事をあげたら○○円。記事の質の評価は少々難しいですが、みたいな報酬制だと個人的には納得いきますし、強制的な報告会よりは全然質が上がる気がします。

特定派遣エンジニアが思うこんな会社で働きたい

『ある程度の給料担保するし、面白い技術使っていこう!』こんなビジョンが理想です。まぁ、こんなビジョンじゃ市場で生き残れないので論外ですがw

会社には魅力あるビジョンがあって欲しいです。先進的な技術を扱っていくことや、こんなWebサービスを通して社会を豊かにしたいとか、わかります。ぜひ携わりたいです。ただ、ある程度の給料があった上で携わりたいんですね。

まず、年収。次に興味のある技術。これが自分の仕事を選ぶ基準です。正直、社会貢献系や誰かのために系のビジョンとかどうでもいいです。ただの一般エンジニア目線からしたら。

リツアンの特徴

間接部門が少ない

エンジニアが紹介する営業。エンジニアが現場や知り合いに対して自社はこんな感じで働けて、こんな給料体系ですよと紹介するのがメインだそうです。自分が知り合いに紹介する場合、本当に満足いっていないと紹介しません。ので、本当にエンジニアが満足していないと成立しない方法だと思います。そのため、営業が少ない。

請求書や給与計算をエンジニアが行う。請求書作成は面倒かと思いますが、その分給料が上がるのであれば自分はぜひやりたいと思います。慣れれば隙間時間でチョチョっとできるのではないでしょうか。そのため、間接部門が少ない。

本社をどーん!と構えていない

東京や横浜にも事業所があるようですが、月20万以下だそうです。本社にいたっては月約17万だそうです。本社が立派だとお客さんを無駄に招待をすることがありますが、派遣会社なのでお客さんが本社に来る必要性はありません。非常に理にかなっていると思います。

給料はお客様と契約した額次第

給料を上げる方法は、社内での評価は関係ありません。お客様との単価交渉です。つまり謎の年功序列はなく、経験次第になります。 年齢を重ねれば経験値が増えて単価が上がるので、年齢に比例はすると思いますが、謎ではないですね。

不満を解消している

給料は単価交渉
↓
謎の社内活動がなくなる
↓
間接部門が少なくて済む、本社をどーん!と構えなくて済む
↓
マージン率が10%~20%低くできる
↓
ある程度の給料担保できる


合理的で理にかなった派遣会社だと思います。
>>【リツアンSTC】